消火器の廃棄について:リサイクルシステムの運用が始まります!
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廃消火器リサイクルシステムについて
平成22年1月1日運用開始
現在使用されている消火器を廃棄する場合は、廃棄する際に画像にあるリサイクルシールをユーザー(排出者)が購入して貼付します。またシステム開始後に製造される消火器は、製品の出荷時にリサイクルシール付で販売されます。(色などはサイズ等により異なる場合があります。)
新システム開始後の2010年に製造される消火器には、工業会及びメーカーが費用を負担したリサイクル実験シールが貼付されています。
[新製品用]
2011年以降、新しく購入される消火器には消火器リサイクルシールが貼付されて販売されます。
[既販品用]
現在お持ちの消火器を廃棄する場合は消火器リサイクルシールを取扱加盟店でご購入下さい。
■消火器リサイクルシステムの特徴
1.消火器工業会が契約を結んだ収集運搬・保管・処理施設だから安全・安心
2.リサイクルシールの貼付により書類が簡素化された
3.製品出荷時に廃棄費用を徴収する前払い方式による確実なリサイクル行程の実現※詳細につきましては、下記へお問い合わせください。
社団法人 日本消火器工業会
株式会社 消火器リサイクル推進センター注意!老朽化消火器による事故
老朽化した消火器による負傷者及び死者の発生する事故が報告されています。
1.容器本体底部の破損(腐食など)によるものが多く、風雨にさらされる場所や湿潤な場所に設置されていたことが原因です。サビや腐食のある消火器は、たとえ新しくても使用しないよう注意して下さい。(ちなみに、消火器のメーカー推奨耐用年数は製造年より8年です)
2.不要になった消火器は放射、解体等の廃棄処理を自ら行わず、回収を行っている事業者に廃棄を依頼して下さい。特に腐食が進んでいる加圧式の消火器は、容器破裂の危険性が大きいので速やかに廃棄処理を依頼することが望ましいです。
2010年01月13日(水曜日)15時46分